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ガルバリウム鋼板の塗装は必要?下塗りして外壁塗装を長持ちさせよう!

塗装コラム 2024.03.12 (Tue) 更新

できるだけ建物は長持ちさせたいですよね。
実はガルバリウム鋼板に塗装を施すかどうかによって、大きく耐用年数が変わります。

この記事ではガルバリウム鋼板の塗装についての重要性と効果的なメンテナンス方法をご紹介します。
また、適切なメンテナンス方法や塗り替えのタイミングについてもあわせて解説します。

□ガルバリウム鋼板塗装の必要性とその効果

ガルバリウム鋼板の特徴は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のめっき成分を含む点にあります。
メリットとしては、20年以上の耐久性と塩害地域での10年以上の使用可能性、さびにくさ、軽量などが挙げられます。

しかし、デメリットとしては、表面が滑らかで塗装しにくい、金属であるため熱が室内に伝わりやすい、防音性に劣る、傷つきやすい点があります。
以下に長持ちさせるための塗装とメンテナンスの必要性について解説します。

1:長持ちさせるための塗装

ガルバリウム鋼板は、「さびにくい」とされていますが、塗装を施さなければ、さびの発生を避けられません。
塗膜の剥がれはガルバリウム鋼板の露出と劣化の原因となり、大規模な修繕が必要になることもあります。
適切な塗装で長持ちさせ、美しい状態を維持することが重要です。

2:定期的なメンテナンスの必要性

ガルバリウム鋼板の劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
劣化の原因となる汚れを定期的に洗い流し、塗膜の状態を保つことが、長期的な美観と機能の維持に繋がります。
高圧洗浄機の使用は避け、優しく水で洗いましょう。

□ガルバリウム鋼板の下塗りを含めたメンテナンスとは

ガルバリウム鋼板のメンテナンスは、定期的な清掃と塗り替えが中心です。
以下にメンテナンスの方法を3つご紹介します。

1:高圧洗浄機で洗う

高圧洗浄機を使用して年に一度は外壁の汚れを洗い流すことが重要です。
特に海の近くのような塩害が発生しやすい地域では、塩分による劣化を防ぐためにも洗浄が必要です。

2:塗り替えのタイミング

塗り替えは塗料の耐用年数によって異なりますが、10年に1度が目安です。
塗料の種類や劣化の程度に応じて、塗り替えのタイミングを判断しましょう。

3:DIYか専門会社か

ガルバリウム鋼板の塗装はDIYで挑戦することも可能ですが、高度な技術と注意が必要です。
下塗りや周囲への配慮が必要なため、不慣れな方は専門会社に依頼することをおすすめします。

□まとめ

この記事では、ガルバリウム鋼板の塗装の必要性についてと、長持ちさせる外壁メンテナンス方法を解説しました。
ガルバリウム鋼板は、その特性上、適切なメンテナンスが欠かせません。
また、美観と機能を長期間保つためには、定期的な清掃と適切な塗り替えが重要であり、その際、DIYか専門会社への依頼を適切に選択する必要があります。

この記事で紹介した内容を参考に、ガルバリウム鋼板の美しさと機能を長持ちさせましょう。