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外壁塗装を成功に導く手順と注意点について解説します!

塗装コラム 2024.03.25 (Mon) 更新
家のメンテナンスは、単に美観を保つだけでなく、住まいの寿命を延ばす重要な役割を果たします。
実際、多くのお客様は自宅の外観と機能性を維持することの必要性を感じています。
この記事では、外壁塗装の適切な手順と注意すべきポイントに焦点を当てて解説します。
品質とコストのバランスを最適化し、満足度の高い塗装工事を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装の基本手順

 
外壁塗装は単に色を塗り替える作業ではありません。
適切な準備と手順に従って行わなければ、塗装の効果は半減してしまいます。
以下は、外壁塗装を成功させるための基本手順です。
 
1:近隣への挨拶
 
外壁塗装は騒音や悪臭を伴う可能性があり、近隣住民に迷惑をかけることがあります。
工事開始前には、会社と共に挨拶回りをすることが望ましいです。
これにより、トラブルの予防に繋がります。
 
2:足場の仮設
 
安全かつ効率的な作業を行うためには、足場の設置が不可欠です。
足場を設置することで、職人の安全が確保され、作業性と品質が大幅に向上します。
 
3:高圧洗浄
 
外壁の汚れやホコリ、カビや脆弱な旧塗膜を徹底的に除去します。
この工程を怠ると、塗装が早期に剥がれる原因となります。
 
4:下地調整
 
外壁の状態を確認し、必要に応じて古い塗装を除去したり、破損した部位を修復します。
下地が整っていないと、塗料の密着性が低下します。
 
5:養生作業
 
塗装しない部分を保護するため、マスキングテープやビニールシートで養生します。
これにより、不要な箇所への塗料の付着を防ぎます。
 
6:下塗り・中塗り・上塗り
 
外壁塗装では、基本的に下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて塗装を行います。
各工程で使用する塗料の種類や塗り方には特別な注意が必要です。
施工業者を決める際にはしっかりとなぜ、その塗料を選んだのか説明を求めましょう。
 
7:付帯部の塗装
 
外壁以外にも、破風板や軒天井、雨樋などの付帯部分も塗装を行います。
これらは外壁と同様に定期的なメンテナンスをお勧めいたします。
 
8:最終チェックと足場解体
 
すべての塗装作業が終了したら、会社と共に仕上がりを確認し、問題がなければ足場を解体します。
最終的な清掃を行い、工事は完了です。
 

□工事過程での注意すべき5つのポイント

 
外壁塗装をスムーズに進めるためには、以下のポイントに注意することが重要です。
 
1:工事車両の駐車場所の確保
 
工事には多くの機材と人員が関わり、そのためには適切な駐車スペースの確保が必須です。
駐車場所を事前に計画し、近隣住民とのトラブルを避けるため、路上駐車の可否や利用可能な駐車スペースの有無、コインパーキングの利用可能性を施工会社と共に確認しましょう。
 
2:塗装工事中の洗濯物管理
 
塗装工事中に洗濯物を外に干すと、塗料が付着するリスクがあります。
室内干しを基本とし、必要であれば塗装している壁と反対側での外干しや夜間の干しを検討しましょう。
特に高圧洗浄の日は、水しぶきが飛ぶ可能性があるため、近隣住民にも外干しを控えるようお願いすることが望ましいです。
 
3:工事箇所周辺の事前片付け
 
工事をスムーズに進めるためにも、工事箇所周辺の物品は事前に片付けておくことが重要です。
スリッパや物干し竿など、破損の恐れがあるものは移動させておきましょう。
会社との打ち合わせ時に、どのようなものをどこまで片付けるべきかを確認すると良いでしょう。
 
4:各工程の確認
 
思い描いていた工事内容と実際の工事内容に齟齬が生じないよう、工事中に各工程を確認することが大切です。
可能であれば、工事の進捗を写真で記録してもらうなどして、後からのトラブルを避けましょう。
 
5:完成後の細かなチェック
 
工事が完了した後は、細かな部分までチェックを行い、契約内容どおりに作業が完了しているかを確認しましょう。
特に、普段は見えない箇所や細部にまで目を通し、不備があれば速やかに会社に報告することが重要です。

□まとめ

外壁塗装は、家の美観と耐久性を維持するために非常に重要なメンテナンス工事です。
正しい手順と注意点を理解することで、満足度の高い塗装工事を実現できます。
今回紹介した基本手順と注意すべきポイントを参考にしていただければ幸いです。