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外壁に穴を見つけたら?リスクと補修方法をご紹介!

塗装コラム 2024.04.25 (Thu) 更新
私たちの家は常に気候の変化にさらされており、その影響で外壁に穴が開いてしまうことがあります。
放置してしまうと、この小さな穴が建物の寿命を縮める原因になります。
この記事では、外壁に穴があった場合のリスクについて見ていきましょう。
 

□外壁に穴が開くリスクとは?

 
外壁に穴が開くと、以下のようなリスクが発生する恐れがあります。
 

*構造的な弱点の発生

 
外壁に穴ができると、建物の保護機能にも穴が開くことになります。
雨水や害虫が中に入りやすくなり、木材の腐食や金属部分の錆など、建物の構造的な弱点を引き起こします。
この状態が続くと、建物全体の安全性が損なわれる可能性があります。
 

*断熱性の低下

 
穴からの外気の侵入は、家の断熱性を低下させます。
結果的に冷暖房の効果が減少し、快適な居住環境の維持が難しくなります。
また、エネルギーコストの増加にもつながり、経済的な負担が増大する可能性もあります。
 

*結露とカビの発生

 
外壁の穴を通じて湿気が内部に入り込むと、結露が発生しやすくなります。
湿った環境はカビの成長に適しており、内壁や天井にカビが発生するリスクが高まります。
これは健康面でのリスクをもたらすだけでなく、美観を損ねることにもなります。
 
これらのリスクを考えると、外壁に穴が開いた場合の迅速な対応がいかに重要かがわかります。
外壁の穴は、見た目上の問題だけでなく、家全体の構造と居住環境にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるため、発見したら速やかな修理や専門家への相談が必要です。
 

□外壁の穴の大きさ別補修方法

 
外壁の穴の大きさに応じて適切な補修方法が異なります。
特に、DIYで行える範囲と専門会社に依頼すべきケースを知ることは、効果的な対処の第一歩と言えます。
 
1:ネジ穴程度の大きさの場合
 
ネジ穴程度の大きさの場合、コーキング材とコーキングガンを使用して補修可能です。
この場合、耐久性や耐湿性に優れたコーキング材を選びましょう。
 
2:穴の大きさが1cm以上の場合
 
1cm以上の穴では、パテを使って補修できます。
ただし、穴周辺の状態によっては、会社に依頼する方が適切な場合もあります。
 
3:割れを伴う大きな穴の場合
 
割れを伴う大きな穴の場合は、建物内部のダメージも懸念されるため、専門会社に依頼することをおすすめします。

□まとめ

 
外壁の穴を見つけたら早急な修理が重要であることがわかります。
そして、外壁の状態によっては、自分で対処できる範囲か、専門会社に依頼するべきかを見極めることが大切です。
この記事を参考に、外壁に穴が開いた場合も落ち着いて対処しましょう。