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雨の日に屋根塗装はダメ?翌日に塗装する際のポイントもご紹介!

塗装コラム 2024.05.02 (Thu) 更新
自宅のメンテナンスに熱心で、資産を大切に思う方にとって、屋根塗装は重要な決断です。
特に、雨の影響を受けやすい屋根塗装では、正確な情報と適切なタイミングの選択が資産を守るカギとなります。
本記事では、屋根塗装を考える際、特に雨の日や雨上がりの条件下での屋根塗装の注意点について紹介します。
皆さんの大切な家を守るために、これらの情報を参考にしてください。
 

□雨の日はなぜ屋根塗装を避けるべきか

 
雨の日に屋根塗装を行わないことを推奨する主な理由は、以下の2点です。
 
1:水性塗料の使用が一般的
 
多くの屋根塗装には水性塗料が使用されます。
水性塗料は雨と相性が悪く、雨が直接塗装面に当たらなくても、高湿度の環境下では乾燥が遅れる傾向にあります。
また、油性塗料であっても、塗装面が雨に濡れると再塗装が必要になる場合があります。
 
2:作業員の安全性の低下
 
雨の影響で足場が滑りやすくなり、作業員にとっては非常に危険な状態になります。
特に、仮設足場の場合、雨による転落のリスクが増大します。
そのため、安全を考慮しても雨の日の屋根塗装は避けるべきです。
 

□雨の翌日に屋根塗装する際のポイント

 
雨上がりに屋根塗装を行う際は、以下のポイントに注意しましょう。
 

*塗膜の完全な乾燥確認

 
雨が上がった直後、表面が乾いているように見えても、屋根材内部には水分が残っている可能性があります。
塗装は塗膜が完全に乾燥している状態でなければ品質が低下します。
そのため、雨が上がった後は、表面だけでなく屋根材の内部まで乾燥しているかを十分に確認する必要があります。
 
水分計といった専門機器を使用して、屋根の水分レベルを測定しましょう。
 

*塗料の選定と品質管理

 
雨の翌日の塗装には、湿度や水分に強い特性を持つ塗料の選定が重要です。
例えば、シリコン樹脂塗料やウレタン樹脂塗料は耐水性に優れ、湿度の高い状況でも使用可能です。
 
また、塗料の品質を保持するため、正しい温度や湿度の条件下での保管が必要です。
塗料の特性を理解し、適切なタイプを選ぶことが肝要です。
 

*塗装前の準備

 
塗装前に屋根の表面の汚れやコケをしっかりと取り除くことが重要です。
特に、雨上がりは、表面に付着した微生物や汚れが濡れているため、清掃がしやすくなります。
 
しかし、清掃によって水分が追加されないように注意し、必要に応じて乾燥時間を確保しましょう。
 

□まとめ

 
屋根塗装は家のメンテナンスにおいて重要な要素ですが、特に雨の日や雨上がりには慎重に計画を立てることが求められます。
雨と塗料の相性、作業員の安全性、塗膜の乾燥状態や塗料選択について、十分な理解と配慮が必要です。
これらのポイントを心に留め、適切なタイミングで屋根塗装を行うことで、皆さんの貴重な資産を長期間にわたり守りましょう。