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外壁塗装の剥がれの原因と補修の方法を解説

塗装コラム 2024.02.29 (Thu) 更新

外壁塗装の剥がれは、家の美観だけでなく、保護機能にも影響を及ぼします。
多くの家主が直面するこの問題は、正しい知識と対策があれば、実は適切に対処できます。
この記事では、外壁塗装の剥がれの主な原因と、それに対する補修方法、さらには費用について解説します。

□外壁塗装の剥がれの原因とは

外壁塗装が剥がれる主な理由は、下塗りの不足と施工不良、経年劣化の3つです。
ここでは、それぞれについて解説します。

1:下塗り不足

外壁塗装の基本は、下塗り、中塗り、上塗りの3回施工です。
下塗りが不足すると密着不良が起こりやすくなってしまいます。
特に、劣化が進んでいる場合は、通常より多くの塗料が必要です。

2:乾燥不足

多くの外壁塗装に用いられる水性塗料は、乾燥することで塗膜を形成します。
十分な乾燥時間が確保されない場合、塗膜が適切に形成されないことがあり、剥がれの原因となってしまうのです。

3:経年劣化

一般的に外壁塗装は約10年で剥がれの兆候が見られることが多いです。
劣化の程度は塗料の種類や外壁の環境によって異なります。

□自分でできる?外壁塗装の補修方法と費用を解説

外壁塗装の剥がれに対する補修方法は、DIYと会社依頼の2つの選択肢があります。
どちらを選ぶかは、補修の範囲、技術的な自信、費用の面を考慮して決めるのがおすすめです。
ここでは会社に依頼する場合とDIYによる補修に分けて解説します。

*会社に依頼する場合

剥がれている部分の詳細な診断と適切な処置を会社に依頼します。
会社に依頼した場合、外壁塗装の剥がれの修理費用は、30坪の家で約60~120万円が相場です。

塗装会社は無料診断をしているところもあるため、気軽に専門家の意見を聞けます。
当社も無料の外壁や屋根の診断をしておりますので、お気軽にご連絡ください。

*DIYによる補修

剥がれた部分を洗浄し、古い塗装を除去した後、下塗りをして再塗装します。
ただし、素人の作業であるため剥がれやすい可能性があることに注意が必要です。
DIYの場合は約30~50万円が目安ですが、安全のため足場の設置が必要になることもあります。

□まとめ

この記事では、外壁塗装の剥がれの原因と補修の方法を解説しました。
外壁塗装の剥がれは、施工不良や経年劣化によって引き起こされます。
適切な補修方法を選び、必要な費用を理解することが重要です。

この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ家を守るために適度な外壁塗装のメンテンナンスと補修に気を付けてください。