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神戸市西区伊川谷 小窓まわりのシーリング打ち替え工事!劣化の原因からカビのリスク・今後の対策まで解説

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

おかちゃんペイントのスタッフAです。

 

前回は、神戸市西区伊川谷にお住まいの🧓外壁の現地調査とその劣化原因と対策をご紹介いたしました。
今回は、小窓まわりのシーリング施工の様子から劣化・原因、
これから気を付けたいカビのリスク・対策までを徹底解説いたします。

 

 

 

小窓のシーリング劣化、放っていませんか?

⚠️気づかぬ間に進む劣化が、大きなトラブルに変わる前に!

神戸市西区にお住まいの皆さん、ご自宅の小窓をじっくりご覧になったことはありますか?

実は、見落とされやすい小窓のシーリングこそが、住宅の寿命を左右する重要な部分なのです。

 

小窓のシーリング劣化とは?基本知識💡

<シーリングの役割>

皆さんは、小窓まわりのシーリング材が何のためにあるのかご存知でしょうか?

シーリング材(コーキング材)は、窓枠と壁の隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐための重要な部材です。

外壁塗装と同じくらい重要な役割を果たしており、このシーリング材があることで、

室内への雨漏りを防ぎ、建物全体の耐久性を保っているのです。

 

⚠️小窓のシーリングの一般的な寿命⚠️

一般的なシーリング材の寿命は、5~10年程度とされています。

しかし、神戸市西区のような気候条件では、劣化が加速することもあります。

 

 

―小窓まわりのシーリング劣化の原因を徹底解説―

原因①紫外線と温度変化による劣化🌡️

🤔なぜ紫外線がシーリング材に影響するのか?

小窓まわりは壁面に埋め込まれているため、1日中紫外線を浴び続けます。

紫外線により、シーリング材の表面の塗膜が劣化し、やがて色褪せやひび割れが生じてしまいます💦

そして、神戸市西区は瀬戸内式気候で、年間を通じて日差しが比較的強いことが知られています。

特に外壁塗装時にシーリング材が古いままの場合、新しい塗膜に覆われた外壁に比べ、

シーリング材の劣化速度が格段に速まります。

 

温度変化による膨張と収縮

夏は日中の気温が高く、冬は気温が低下する神戸市西区。

この繰り返される温度変化により、シーリング材は膨張と収縮を繰り返し、やがてひび割れが生じるのです。

特に朝晩の気温差が大きい季節は、この現象がより顕著になります。

 

原因②雨水の浸透と凍害

小窓まわりに雨水が溜まりやすい理由ですが...

小窓まわりは、雨水が流れ込みやすい構造になっています。

特に激しい雨の際には、シーリング材の微細な割れから水が浸入し、内部の防水層を傷めてしまいます。

神戸市西区は瀬戸内海に近い立地条件で、梅雨時期や台風シーズンに大量の雨が降ることがあります。

このような時期に、既にひび割れが入っているシーリング材からは、想像以上の雨水が浸入しているのです。

 

凍害による急速な劣化

冬場に気温が低下すると、小窓内部に浸入した水分が氷になって膨張し、

さらにひび割れを加速させてしまいます。これを「凍害」と呼びます。

一度凍害が起きると、シーリング材の劣化は一気に進み、

場合によっては1シーズンで取り返しのつかない状態になることもあるのです。

 

原因③塗膜の劣化による保護機能の低下

外壁塗装時にシーリング材がどう扱われるか…

外壁塗装を行う際、多くの場合、シーリング材の上に塗膜を形成します。

この塗膜こそが、シーリング材を紫外線から保護する重要な役割を果たしているのです。

しかし、塗膜が剥がれると、シーリング材そのものが直接ダメージを受け、

弾力性を失うと同時に、雨水が一気に浸入しやすくなります。

 

原因④神戸市西区特有の気候要因

塩害による劣化加速

神戸市西区は瀬戸内海に近い立地条件にあり、塩分を含んだ風が建物に付着しやすい環境です。

この塩分がシーリング材に付着すると、塩害により劣化が加速します。

外壁塗装の際に塩害対策を施していても、シーリング材まで対策が及んでいないケースが多いのです。

 

高い湿度による環境悪化

神戸市西区は年間を通じて湿度が高く、特に梅雨時期から秋口にかけて、多湿な環境が続きます。

この環境下では、シーリング材の劣化が加速するだけでなく、カビやコケの発生リスクも高まります。

 

 

小窓のシーリング/打替え工法

今回は、打ち替え工法という古くなったシーリング材を完全に取り除き、新しいシーリング材を施工する工法をしていきます。

まず初めに、既設シーリング材を撤去していきます。

以前のシーリング材を取り除く時は、カッターなどでカッティングしていきます。

次に、切った部分の上からシーリング材を丁寧に引き抜きます。

 

打ち替え工法の重要性🔆

古いシーリング材をそのまま残して新しく塗装するよりも、

シーリング材を完全に撤去して新しいものに交換する「打ち替え工法」の方が、長期的には耐久性に優れているんですよ!

 

養生開始

マスキングテープを使い、目地の被着面の乾燥を確認👀

凹凸に沿って丁寧に貼ります。

位置を確認しながら、食い込まないよう注意して貼り付けます。

 

プライマー塗布

プライマーは接着剤のような役割を果たし、主に下地処理に使用されます。

この工程は、密着性を高める重要な役割なんですよ!

 ハケなどを使って目地の周囲にもプライマーが入るよう丁寧に塗りこみます。

しっかりとした下準備完了。

 

シーリング材充填

 

ノズルの先端を目地底にしっかり密着させ、隙間ができないように注意深く作業します。

一気に途切れることなく充填し、上下左右に均等に施し、サイディング面よりもやや突き出る程度の厚みにします。

シーリング材を充填した後は、表面を専用のヘラでしっかり押さえて、シールを均一に仕上げていき、

目地幅に合ったヘラを使用し、丁押さえながら表面を整えます。

 

 

完成

マスキングテープの除去後は、シール打ち忘れや目地に隙間がないかを確認します👀!

シーリング材の表面が完全に硬化する前に、マスキングテープを取り除きます。

これによってシーリングの打ち換え作業は完了しました!!

 

 

他の部位のシーリング施工写真👷

・既存のシーリング撤去

・シーリング材の撤去

・プライマーを塗布

・シーリングを充填

・へらで均等に整え完成

 

完成したシーリングはゴムのように ” はり” がでていますね!

綺麗な美観になり防水性や気密性が復活しました。

 

 

気を付けたいシーリングの劣化―カビが発生する要因と健康リスク🩺

カビの繁殖を促す環境形成

ひび割れから浸入した雨水がカビの温床に🦠

ひび割れから浸入した雨水は、シーリング材と壁の間に溜まります。

この湿った環境こそが、カビにとっての繁殖地なのです。

カビは、湿度が60~80%、気温が20~30℃の環境で最も繁殖しやすいとされています。

特に注意したい梅雨時期は、これらの条件を満たす、カビの繁殖に最適な環境になるのです。

 

なぜ小窓周辺にカビが発生しやすい?

通風の悪さと湿度

通風が悪い場所に位置する小窓では、特にカビが発生しやすいのが特徴です。

雨水が溜まり、空気が流れず、湿度だけが高い状態が続くと、カビは急速に繁殖します。

 

外壁のシーリング部分に見られる黒ずみやシミ

外壁のシーリング部分に黒ずみやシミが見られたら、それはカビが繁殖しているサインかもしれません。

この段階で対策を講じることが、カビの拡大を防ぐための最後の機会なのです。

 

カビによる健康被害と室内環境への影響🤧

⚠️カビが室内に侵入するメカニズム

カビが室内に侵入すると、アレルギー症状や呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。

特にお子さんや高齢者、呼吸器系の疾患を持つご家族がいるご家庭では注意が必要です。

 

⚠️カビが放つ有害物質

カビが繁殖する過程で放出される有害物質(マイコトキシン)は、吸入すると健康被害をもたらします。

このため、カビの発生を放置することは、ご家族の健康を脅かす行為と同じといえます。

 

 

🧹カビができたときの正しい対処法

❌【NG】カビ取りスプレーで表面だけ掃除する

ホームセンターなどで売られているカビ取り剤を使っても、表面のカビは一時的に消えますが、シーリング内部の菌は残ったまま

根本的な解決にはなりません。

✅【正解】劣化したシーリングを“打ち替え”する

シーリングの寿命は約10年。

カビが見える頃には内部まで劣化が進んでいることが多いため、古いシーリングを撤去して新しく打ち替える工事がおすすめです。

打ち替え工法では、

1️⃣古いシーリングを丁寧に撤去
2️⃣プライマー(接着剤)を塗布
3️⃣新しいシーリング材を充填
4️⃣ヘラで整えて仕上げる
という流れで施工します。

カビやひび割れを根本から改善でき、防水性が回復します。

 

🌿カビを防ぐための予防ポイント

定期的な点検を行う‼️
 シーリングの劣化は見た目で分かりにくいため、 5〜10年に一度は専門業者による点検をおすすめします。

防カビ性・高耐候のシーリング材を選ぶ‼️

 最近では「アステックシール高耐候4000」など、防カビ成分配合+高耐候性のシーリング材もあります。
 カビの発生を抑え、長期間きれいな状態を保てます。

外壁塗装とのタイミングを合わせる‼️

 外壁塗装と同時にシーリングを打ち替えると、費用も抑えられ、防水性能も一緒に回復できますよ。

 

🚨おかちゃんペイントからの注意喚起

小窓まわりのシーリングにできたカビは、単なる汚れではありません

放っておくと、見えないところで確実に劣化が進みます。

「カビを拭いてもまた出てくる」「黒ずみが広がってきた」そんなときは、📣早めの点検とメンテナンスが大切です。

特に、北面や日陰にある小窓まわりは湿気がたまりやすく、外壁の中で最初にトラブルが出やすい場所でもあります。

小窓まわりのシーリングでお悩みの方...お気軽にご連絡ください♪

 

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