神戸市西区伊川谷 小窓まわりのシーリング打ち替え工事!劣化の原因からカビのリスク・今後の対策まで解説
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おかちゃんペイントのスタッフAです。
目次
小窓のシーリング劣化、放っていませんか?
⚠️気づかぬ間に進む劣化が、大きなトラブルに変わる前に!
神戸市西区にお住まいの皆さん、ご自宅の小窓をじっくりご覧になったことはありますか?
実は、見落とされやすい小窓のシーリングこそが、住宅の寿命を左右する重要な部分なのです。
小窓のシーリング劣化とは?基本知識💡
<シーリングの役割>
皆さんは、小窓まわりのシーリング材が何のためにあるのかご存知でしょうか?
シーリング材(コーキング材)は、窓枠と壁の隙間を埋め、雨水の浸入を防ぐための重要な部材です。
外壁塗装と同じくらい重要な役割を果たしており、このシーリング材があることで、
室内への雨漏りを防ぎ、建物全体の耐久性を保っているのです。
―小窓まわりのシーリング劣化の原因を徹底解説―
原因①紫外線と温度変化による劣化🌡️
🤔なぜ紫外線がシーリング材に影響するのか?
小窓まわりは壁面に埋め込まれているため、1日中紫外線を浴び続けます。
紫外線により、シーリング材の表面の塗膜が劣化し、やがて色褪せやひび割れが生じてしまいます💦
そして、神戸市西区は瀬戸内式気候で、年間を通じて日差しが比較的強いことが知られています。
特に外壁塗装時にシーリング材が古いままの場合、新しい塗膜に覆われた外壁に比べ、
シーリング材の劣化速度が格段に速まります。
温度変化による膨張と収縮
夏は日中の気温が高く、冬は気温が低下する神戸市西区。
この繰り返される温度変化により、シーリング材は膨張と収縮を繰り返し、やがてひび割れが生じるのです。
特に朝晩の気温差が大きい季節は、この現象がより顕著になります。
原因②雨水の浸透と凍害
小窓まわりに雨水が溜まりやすい理由ですが...
小窓まわりは、雨水が流れ込みやすい構造になっています。
特に激しい雨の際には、シーリング材の微細な割れから水が浸入し、内部の防水層を傷めてしまいます。
神戸市西区は瀬戸内海に近い立地条件で、梅雨時期や台風シーズンに大量の雨が降ることがあります。
このような時期に、既にひび割れが入っているシーリング材からは、想像以上の雨水が浸入しているのです。
凍害による急速な劣化
冬場に気温が低下すると、小窓内部に浸入した水分が氷になって膨張し、
さらにひび割れを加速させてしまいます。これを「凍害」と呼びます。
一度凍害が起きると、シーリング材の劣化は一気に進み、
場合によっては1シーズンで取り返しのつかない状態になることもあるのです。
原因③塗膜の劣化による保護機能の低下
外壁塗装時にシーリング材がどう扱われるか…
外壁塗装を行う際、多くの場合、シーリング材の上に塗膜を形成します。
この塗膜こそが、シーリング材を紫外線から保護する重要な役割を果たしているのです。
しかし、塗膜が剥がれると、シーリング材そのものが直接ダメージを受け、
弾力性を失うと同時に、雨水が一気に浸入しやすくなります。
原因④神戸市西区特有の気候要因
塩害による劣化加速
神戸市西区は瀬戸内海に近い立地条件にあり、塩分を含んだ風が建物に付着しやすい環境です。
この塩分がシーリング材に付着すると、塩害により劣化が加速します。
外壁塗装の際に塩害対策を施していても、シーリング材まで対策が及んでいないケースが多いのです。
高い湿度による環境悪化
神戸市西区は年間を通じて湿度が高く、特に梅雨時期から秋口にかけて、多湿な環境が続きます。
この環境下では、シーリング材の劣化が加速するだけでなく、カビやコケの発生リスクも高まります。
小窓のシーリング/打替え工法

今回は、打ち替え工法という古くなったシーリング材を完全に取り除き、新しいシーリング材を施工する工法をしていきます。
まず初めに、既設シーリング材を撤去していきます。
以前のシーリング材を取り除く時は、カッターなどでカッティングしていきます。
次に、切った部分の上からシーリング材を丁寧に引き抜きます。
打ち替え工法の重要性🔆
古いシーリング材をそのまま残して新しく塗装するよりも、
シーリング材を完全に撤去して新しいものに交換する「打ち替え工法」の方が、長期的には耐久性に優れているんですよ!
養生開始

マスキングテープを使い、目地の被着面の乾燥を確認👀
凹凸に沿って丁寧に貼ります。
位置を確認しながら、食い込まないよう注意して貼り付けます。
プライマー塗布

プライマーは接着剤のような役割を果たし、主に下地処理に使用されます。
この工程は、密着性を高める重要な役割なんですよ!
ハケなどを使って目地の周囲にもプライマーが入るよう丁寧に塗りこみます。
しっかりとした下準備完了。
シーリング材充填
 
ノズルの先端を目地底にしっかり密着させ、隙間ができないように注意深く作業します。
一気に途切れることなく充填し、上下左右に均等に施し、サイディング面よりもやや突き出る程度の厚みにします。
シーリング材を充填した後は、表面を専用のヘラでしっかり押さえて、シールを均一に仕上げていき、
目地幅に合ったヘラを使用し、丁押さえながら表面を整えます。
完成

マスキングテープの除去後は、シール打ち忘れや目地に隙間がないかを確認します👀!
シーリング材の表面が完全に硬化する前に、マスキングテープを取り除きます。
これによってシーリングの打ち換え作業は完了しました!!
他の部位のシーリング施工写真👷
・既存のシーリング撤去

・シーリング材の撤去

・プライマーを塗布

・シーリングを充填

・へらで均等に整え完成
 
  
綺麗な美観になり防水性や気密性が復活しました。
気を付けたいシーリングの劣化―カビが発生する要因と健康リスク🩺
カビの繁殖を促す環境形成
ひび割れから浸入した雨水がカビの温床に🦠
ひび割れから浸入した雨水は、シーリング材と壁の間に溜まります。
この湿った環境こそが、カビにとっての繁殖地なのです。
カビは、湿度が60~80%、気温が20~30℃の環境で最も繁殖しやすいとされています。
特に注意したい梅雨時期は、これらの条件を満たす、カビの繁殖に最適な環境になるのです。
なぜ小窓周辺にカビが発生しやすい?
・通風の悪さと湿度
通風が悪い場所に位置する小窓では、特にカビが発生しやすいのが特徴です。
雨水が溜まり、空気が流れず、湿度だけが高い状態が続くと、カビは急速に繁殖します。
・外壁のシーリング部分に見られる黒ずみやシミ
外壁のシーリング部分に黒ずみやシミが見られたら、それはカビが繁殖しているサインかもしれません。
この段階で対策を講じることが、カビの拡大を防ぐための最後の機会なのです。
カビによる健康被害と室内環境への影響🤧
⚠️カビが室内に侵入するメカニズム
カビが室内に侵入すると、アレルギー症状や呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。
特にお子さんや高齢者、呼吸器系の疾患を持つご家族がいるご家庭では注意が必要です。
⚠️カビが放つ有害物質
カビが繁殖する過程で放出される有害物質(マイコトキシン)は、吸入すると健康被害をもたらします。
このため、カビの発生を放置することは、ご家族の健康を脅かす行為と同じといえます。
🧹カビができたときの正しい対処法
❌【NG】カビ取りスプレーで表面だけ掃除する
ホームセンターなどで売られているカビ取り剤を使っても、表面のカビは一時的に消えますが、シーリング内部の菌は残ったまま。
根本的な解決にはなりません。
✅【正解】劣化したシーリングを“打ち替え”する
シーリングの寿命は約10年。
カビが見える頃には内部まで劣化が進んでいることが多いため、古いシーリングを撤去して新しく打ち替える工事がおすすめです。
打ち替え工法では、
1️⃣古いシーリングを丁寧に撤去
2️⃣プライマー(接着剤)を塗布
3️⃣新しいシーリング材を充填
4️⃣ヘラで整えて仕上げる
という流れで施工します。
カビやひび割れを根本から改善でき、防水性が回復します。
🌿カビを防ぐための予防ポイント
定期的な点検を行う‼️
 シーリングの劣化は見た目で分かりにくいため、 5〜10年に一度は専門業者による点検をおすすめします。
防カビ性・高耐候のシーリング材を選ぶ‼️
 最近では「アステックシール高耐候4000」など、防カビ成分配合+高耐候性のシーリング材もあります。
 カビの発生を抑え、長期間きれいな状態を保てます。
外壁塗装とのタイミングを合わせる‼️
外壁塗装と同時にシーリングを打ち替えると、費用も抑えられ、防水性能も一緒に回復できますよ。
🚨おかちゃんペイントからの注意喚起
小窓まわりのシーリングにできたカビは、単なる汚れではありません。
放っておくと、見えないところで確実に劣化が進みます。
「カビを拭いてもまた出てくる」「黒ずみが広がってきた」そんなときは、📣早めの点検とメンテナンスが大切です。
特に、北面や日陰にある小窓まわりは湿気がたまりやすく、外壁の中で最初にトラブルが出やすい場所でもあります。
小窓まわりのシーリングでお悩みの方...お気軽にご連絡ください♪
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神戸市・明石市・加古川市・加古郡 播磨町・稲美町に地域密着した
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明石ショールーム(明石市魚住町・2号線沿い)と神戸垂水ショールームの2店舗ございます。
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【明石ショールーム】
〒674-0074 兵庫県明石市魚住町清水2051-8
【神戸垂水ショールーム】
〒655-0013 神戸市垂水区福田3-2-4
TEL☎ 0120-00-4103(番号変わりました)
営業時間 10:00~17:00(水曜定休)


 
					
				

